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哈爾浜站

Harbin Station Now
黒竜江省の省都・哈爾浜の中央駅。北京・大連と結ぶ京哈線・哈大線,満洲里を経てロシアに接続する浜洲線,シベリア鉄道に先行してウラジオストク港へ到達する目的で敷設された浜綏線などが発着し,帝政ロシア時代の東清鉄道の要衝であった。現在の駅本屋は外装が変化しているが,下のロシア管理時代のХарбин駅と比較すると,躯体はそのまま利用されているように見える。(偽)満洲国成立後は満洲国有鉄道となったが,運営は南満洲鉄道に委託されたため,昭和戦前には事実上満鉄の駅であった。(2015.7.17)

Harbin Station ca.1930
1930年12月刊行の日本地理体系「満洲及南洋編」(改造社)の写真説明文を,コメントを付けずにそのまま引用すると以下の通り。「東支鉄道東部西部及南部各線の集中せる中心駅として,その交通上主要な位置を占むると云ふよりは,同胞に取って伊藤公遭難の地として忘れ難い処である。そのありし事変を耳新しくする旅人は,この駅の一隅に十字架にかけられたクリスト像を,変らざる白系ロシア人の信仰の聖壇を目にして又新たな威を懐くに違ひない。」
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